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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
台湾刑事法事情と関連する記事の一覧です。
ニュースレター台湾刑事法の動き(第4回)
1 はじめに 2020年5月28日、司法院大法官会議1)は、裁判所と人民から提起されていた姦通罪などに関する違憲審査の申立てに対して、「釈字第791号解釈」を発した。それによれば、大法官15名のうち賛成5名、意見付き賛 […]
ニュースレター台湾刑事法の動き(第3回)
1 はじめに 性犯罪被害者が司法警察職員(司法警察官と司法警察をいう1) 。以下同じ)による取調べにおいてした供述の証拠能力につき、台湾の性侵害犯罪防治法(以下「性防法」という)17条1号は、「被害者が検察事務官、司法 […]
ニュースレター台湾刑事法の動き(第2回)
1 はじめに 2019年12月17日に、立法院(台湾における国会にあたる)で、台湾の監獄行刑法の改正法案が可決・成立した。今回の同法の改正は、9年ぶりの改正であり、条文数が94条から156条へと大幅に増えた。 今回の […]
ニュースレター台湾刑事法の動き(第1回)
台湾の刑事訴訟法(以下「刑訴法」)は1945年台湾で施行されてから2014年まで、「再審編」に実質的な改正がなされたことはなかった。2014年12月に改正され、2015年2月公布された刑訴法420条の法改正は、いわゆる […]