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依頼人とのコミュニケーションを円滑にするための刑事弁護必修用語集
賭場に捜査官や敵対者が来ないかを見張る役。【語源】博打場を「所」(シキ)と称していたことから派生して犯罪行為を実行するときの見張り役一般にも使われている。「しっかりシケ張りしとけよ」。
大阪・西成などの路上で行われている「451」の出目などで競う博奕。「今日のシゴイチの上がりはどうや」。
ゲーム屋で勝った者が店員に渡す心付け。これを渡さないと「とんでもない奴や」となる。
決まった場所で毎日、あるいは決められた日に開帳されている博打場。警察も完全に放置しておくことはできないので、「トントン」を打ち、形式的に摘発する。「そろそろあるで」と情報を流し、「わかりました」と最小限の逮捕者を出す。客はその日に釈放。まさに「デキレース」である。
1点張り。配当が高い。ここから、博奕以外でも見事にカンが的中することにも使用する。「ヒネが張っとるというワシの予感がスイチでした」。
紙幣を二つ折りにして輪ゴムで止めたもの。
パチンコの羽根物で、台の隙間から棒状のセルロイドを入れ、操作する。
大物組長らを集めて行われていた博打。昔は開催によって莫大な寺銭が集まった。警察署の目が厳しく現在は開催などできない。死語に近い。
コンドーム。「スキン」ともいう。「病気怖いからゴムつけてや」「ミテコのくせにえらそうな口をきくな」。
サイト業者が女性を雇い、会いもしないのに、さも会うような掲示をして客を集める。「またサクラに騙された」。