7月28日、「いま司法に問う、日本の死刑——金子武嗣&上原邦彦死刑確定者人権基金 援助3事件・弁護団報告」をWebで開催


 CrimeInfoは、7月28日(金) 18時より、「いま司法に問う、日本の死刑——金子武嗣& 上原邦彦死刑確定者人権基金 援助3事件・弁護団報告」をWebで開催する。

 一般財団法人金子武嗣&上原邦彦死刑確定者人権基金は、2020年3月に設立された。財団の主な事業は、死刑確定者を支える弁護士の活動に、資金提供と助言を行うことである。

 これまでに、同基金の援助によって、つぎの3つの裁判が大阪地方裁判所に提訴され、進行中である。

① 再審請求中の死刑執行国家賠償請求事件(2020年12月25日提訴)
② 死刑の執行告知と同日の死刑執行受忍義務不存在確認及び国家賠償請求事件(2021年11月4日提訴)
③ 絞首刑執行差止等請求事件(2022年11月29日提訴)

 日本の死刑は、周知のとおり密行主義のもと、その実態が国民に隠され運用され続けられてきている。その死刑の問題性を、具体的な事件として憲法、条約、法律に照らし正面から問うこれらの訴訟について、各事件の弁護団事務局長と金子武嗣弁護士が報告する。

○日時:7月28日(金)18:00〜19:30

○開催方法:Zoomによるオンラインウェビナー

○報告者:宇野裕明・植田豊・水谷恭史・金子武嗣各弁護士

○参加費:無料・要事前申込
 参加お申込みフォームはこちら

○主催:特定非営利活動法人CrimeInfo

○後援:欧州連合

(2023年07月11日公開)


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