10月25日、刑事司法未来が探訪企画「江戸の町そぞろぞろぞろ『罪と罰』」を開催


 

 刑事司法未来は、昨年から「江戸の罪と罰」をテーマに探訪する企画「江戸の町そぞろぞろぞろ『罪と罰』」を行っている。第5回目となる今回は、「二つの回向院、千住から両国を歩く旅」をテーマにして、小塚原刑場のあった南千住の回向院から、上野寛永寺を経て、両国の回向院まで、約7キロのコースを歩く予定である。

 江戸には市中の小伝馬町、街道沿いに小塚原(日光・奥州街道)、鈴ヶ森(東海道)、板橋下原(中山道)、八王子大和田(甲州街道)などの刑場があった。過去には、第1回「江戸市中引き回しの旅」、第2回「江戸の刑場をめぐる旅」、第3回「長谷川平蔵と松平定信」、第4回「高輪泉岳寺から品川宿・鈴ヶ森刑場」をテーマに探訪が行われてきた(過去の様子はこちらから)。

 本企画は、刑事司法未来理事の丸山泰弘・立正大学法学部教授の、コロナ禍に一人で江戸市中引き回しルートを歩くという趣味がきっかけで始まった。経緯は丸山氏らによるPodcast番組「丸ちゃん教授のツミナハナシ」第48回で詳しく語られている。なお、同番組は今年8月に『丸ちゃん教授のツミナハナシ──市民のための犯罪学』(現代人文社)として書籍化されている。

◯テーマ:江戸の町そぞろぞろぞろ「罪と罰」──二つの回向院、千住から両国を歩く旅

◯日時:2026年10月25日(日)午前の部9:30~13:00/午後の部14:00~16:30
*午前・午後どちらかのみの参加、両方の参加が可能
*荒天時の開催等については、刑事司法未来のホームページで知らせる。

◯場所:
午前の部:JR南千住駅(南改札)集合
午後の部:上野東照宮集合

◯参加方法:刑事司法未来(info@cjf.jp)に参加する旨をメールする。

◯資料代:1,000円

◯ロードマップ:
(集合)9:30 JR南千住駅(南改札)
→南千住回向院(『解体新書』腑分けの地、吉展ちゃん地蔵、高橋伝の碑など)
→延命寺(小塚原刑場と首切り地蔵尊)
→浄閑寺(遊女投げ込み寺、若紫の墓、小夜衣地蔵、永井荷風碑)
→円通寺(小塚原刑場跡、吉展ちゃん観音)
→泪橋(別れの思い川、『あしたのジョー』の丹下ジム)
→素盞雄神社(『おくの細道』出立の地)
→小野照崎神社(寅次郎の心願成就)
=昼食(上野駅周辺)=
(集合) 14:00 上野東照宮(徳川家康を祀る久能山、日光とならぶ三権現のひとつ)
→湯島天神(学問の神様菅原道真公を祀る神社。迷子石が現存)
→妻恋神社(「吉夢」枕にお正月)
→湯島聖堂(徳川綱吉創建の学問所。後に昌平坂学問所)
(電車移動)御茶ノ水駅~両国駅(JR総武線)
→両国回向院(明暦の大火〔1657年〕の被災者を宗派を超えて弔う寺として創建。鼠小僧の墓)
→吉良上野介邸跡(赤穂浪士内入り事件〔1703年〕の被害者の現場)
→長谷川平蔵邸跡(後に遠山金四郎の邸宅)
(解散)16:30頃
→打ち上げ

◯主催:刑事司法未来(代表・石塚伸一)

(2026年10月06日公開)


こちらの記事もおすすめ