8月9日、第1回オンライン高校生模擬裁判選手権開催


 8月9日(日)、第1回オンライン高校生模擬裁判選手権(主催:札埜和男研究室[岡山理科大学教育学部]、後援:龍谷大学犯罪学研究センター、京都教育大学附属高等学校模擬裁判同窓会、商事法務研究会)が開催される。8月1日(土)、22日(土)に予定されていた「第14回高校生模擬裁判選手権」(主催:日本弁護士連合会、後援:最高裁判所など)が、新型コロナウイルス感染拡大ため中止されたため、その代替大会ともいえる。

 参加校は先着10校までとしており、江戸川学園取手高等学校(茨城県)、千葉県立千葉東高等学校(千葉県)、中央大学杉並高等学校(東京都)、早稲田大学高等学院(東京都)、慶應義塾高等学校(神奈川県)、立命館宇治高等学校(京都府)、創志学園高等学校(岡山県)、仁川学院高等学校(兵庫県)、大阪教育大学附属高等学校池田校舎(大阪府)、愛光高等学校(愛媛県)の10校(順不動)が応募している。

 今回の模擬裁判の教材は、森鴎外『高瀬舟』をもとにしたもので、参加校には、教材・関連資料が予め配布されている。それに基づいて、参加校が検察側・弁護側それぞれの立場に立って、殺人か同意殺人かをめぐって立証・弁護活動を行う。参加校は決められた時間に従い、立証・弁護活動を行い、審査員がそれらの内容を評価して、その総合点で勝敗を決める。総合点の高い順から優勝校・準優勝校が決められる(実施要項を参照)。

 主催者は、この大会のねらいを次の2点であるとしている。①法的思考力や刑事(裁判員)裁判の意義の理解にとどまらず、広く人間や社会までを視野に入れた「国語的」模擬裁判を通じて、人間や社会を考える眼差しを深める。② 「国語的」模擬裁判という新しい教育手法を通じて新学習指導要領の理念でもある主体的・対話的で深い学びを実現する機会とする。

 選手権は、9日(日)午前9時40分から午後4時30分まで、ZOOMで行われる。

(2020年08月06日公開)


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