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8月23日、ティーチイン「大麻取締法という人権侵害をいつまで続けるのか?」オンライン開催


 2021年8月23日(月)、龍谷大学ATA-net研究センターは、シリーズ大麻ティーチインの第8回として「大麻取締法という人権侵害をいつまで続けるのか?」をオンライン開催する。石垣島のキャンピングロッジ虹の豆オーナーで元女優の高樹沙耶氏を招いて、大麻取締りにおける人権侵害をテーマに意見交換する。

 高樹氏は、女優業の傍ら環境活動に取り組むようになり、日本における持続可能なライフスタイルとはどんなものかについていろいろ調べていくうちに大麻草というワードに出会った。石油産業が日本に入ってくる前には私たちの生活に欠かせない生活必需品であった大麻について、1963(昭和38)年生まれの高樹氏は大麻は危険な“麻薬”という認識を刷り込まれてきていたが、30代後半に大麻の真実を知り愕然とする。その後、大麻合法化活動に関わり、2016年5月、参議院議員選挙に医療大麻の法改正を公約に新党改革より出馬するも、落選。同年10月、大麻取締法の大麻の共同所持として逮捕された。

 去る6月11日に、厚生労働省の「大麻等の薬物対策のあり方検討会」がまとめた報告書では、現行の大麻取締法に「使用罪」を創設することについて、反対意見もあったが賛成意見が多数示された。一方、検討会は大麻の医薬品としての有用性を認め、原料とした医薬品の国内使用を認めるべきとも提言。今後、厚労省は検討を重ね、早ければ来春の法改正を目指すとしている。

 こうした動きのなかで、今回のティーチインは、一貫して医療大麻の合法化の運動を進めている高樹氏が自身の大麻取締法違反事件の体験を報告し、同法がもっている人権侵害的な悪影響や社会一般がもっている大麻に対する偏見などについて議論を深めるものである。

○日時:2021年8月23日(月)18:00-20:00 オンライン開催

○報告者:高樹沙耶(キャンピングロッジ虹の豆虹オーナー・元女優)

○事前申込み制・参加無料

○申込み画面へ:https://taima-thachin8.peatix.com/
・申込み期限2021年8月23日(月)18:00まで。
 事前申込者へ、ZOOMミーティングID、URLをPeatix登録メールアドレスに送付される。
・定員:約200名

○主催:龍谷大学ATA-net研究センター

○共催:犯罪学研究センター

○問い合わせ先:研究部(人間・科学・宗教総合研究センター)ATA-net研究センター事務局
 Tel 075-645-2154  Fax 075-645-2240  Web https://ata-net.jp/

【報告者・高樹沙耶のプロフィール】
 1963年静岡県生まれ。沖縄・石垣島のキャンピングロッジ虹の豆オーナー。1983年に主演映画『沙耶のいる透視図』で女優デビュー。近年の代表作に『相棒』等がある。2002年にハワイで行われたフリーダイビングW杯で水深53mの日本新記録を達成。2016年5月、参議院議員選挙に医療大麻の法改正を公約に新党改革より東京都選挙区で出馬するも、落選。同年10月、大麻取締法違反の疑いで有罪となる。著書に『マイ・ブルー・ヘブン』(毎日新聞社)、『ホーリープラント聖なる暮らし』(明窓出版)ほか。

(2021年08月11日公開) 


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