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8月13日、「2022年夏のオンライン高校生模擬裁判交流大会」が開催


 8月13日(土)、午前9時から午後5時30分まで、札埜和男龍谷大学准教授が、龍谷大学犯罪学研究センター(CrimRC)の「法教育・法情報」ユニットの活動として、「2022年夏のオンライン高校生模擬裁判交流大会」をZoomで開催する。参加する高校生は、全国より応募のあった6校。

 現在、この模擬裁判の傍聴人(観覧者)を募集している。どなたでも傍聴可能である。

 今回の文学模擬裁判の題材は、新美南吉『ごん狐』である。資料は『ごん狐』をモチーフにしている。

 起訴状に記載された罪名は「殺人未遂罪」。ごん狐を鉄砲で撃った兵十について、高校生はどのようにその責任を追求、あるいは弁護をするのか。

 主催者の札埜龍谷大学准教授は、今回の大会の趣旨などを次のように語る。

 「今回は『ごん狐』をモチーフとした文学模擬裁判です。教え子から大学の卒論で『ごん狐』を模擬裁判で読み解く実践研究をしたい、という相談を受けたことが契機です。『ごん狐』について調べた上で、作品の舞台である半田市を訪れ『新美南吉記念館』の学芸員からお話を伺い、南吉縁の地を巡りました。調査研究で明らかになったことと作品のズレを資料に活かすように心がけました。また今回証拠物となる火縄銃については、京都の銃砲店の方に詳しくレクチャーを受け事前学習で伝えましたが、偶然にも銃による凶行が行われたことには驚きを禁じ得ませんでした。『ごん狐』は小学校教材にとどまらない奥深さを持っています。また文学模擬裁判は『文学』と『犯罪学』と『法律学』が交わる境界です。『法』という物差しを使って、『ごんや兵十』に想いを馳せながら、人間の不条理や社会の不合理について深く思索を巡らすひと夏にして頂けたらと思います」。

○イベント名:2022年夏のオンライン高校生模擬裁判交流大会
 *今回の模擬裁判でとりあげる文学作品は、新美南吉の『ごん狐』(青空文庫)である。
 模擬裁判の起訴状はこちら → https://bit.ly/3yI1W6I

○日時:8月13日(土)午前9時〜午後5時30分

○会場:オンライン(Zoom)

○参加費:無料 *事前登録制

○申込み方法:以下の申込みフォームで申し込む。締切8月12日(金)正午まで 

○出場校(6校):
 ・宮城県宮城野高等学校(宮城県)
 ・京都女子高等学校(京都府)
 ・神戸女学院高等学部(兵庫県)
 ・岡山学芸館高等学校(岡山県)
 ・愛光高等学校(愛媛県)
 ・佐賀県立佐賀西高等学校(佐賀県)

○詳細・プログラム:
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/event/entry-10813.html

○申込みフォーム(Googleフォーム):
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScl8eA0VgrZ5A6MzuTG3BOKZRw9WXR722dGo7Pd56CUrEYanw/viewform

○主催:龍谷大学札埜研究室
    オンライン高校生模擬裁判選手権実行委員会

○後援:京都教育大学附属高等学校模擬裁判同窓会
    龍谷大学犯罪学研究センター
    矯正・保護総合センター刑事司法未来プロジェクト
    龍谷大学法情報研究会

○協賛:刑事弁護オアシス

(2022年08月08日公開) 


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