
10月7日(火)、日本弁護士連合会は、「今こそ国会が決めるとき!! えん罪被害者のための再審法改正の実現を!〜国会主導での再審法改正の実現を求める院内会議〜」を、衆議院第二議員会館で開催する。
2025年6月18日、再審法議連の改正案が国会に提出された。市民グループや日弁連は、臨時国会での再審法改正の実現を目指している。
一方、法制審議会でも再審法改正が議論されているが、えん罪被害の実態を踏まえたものとはなっていない。改正には消極的な意見が目立つ。
日弁連は、「法制審議会だけに任せていたのでは、市民のために必要な法改正は期待できません。えん罪被害者の救済は喫緊の人権・人道問題です。今こそ国会議員がリーダーシップを発揮すべきときです」と、臨時国会での再審法改正の実現を強く訴え、院内会議を開催する。
◯日時:2025年10月7日(火)12:00~13:30(開場11:30)
◯場所:
・会場参加/衆議院第二議員会館1階多目的会議室(定員80名・先着順。会場参加のみ事前申込制)
・オンライン参加/Zoomウェビナーによるウェブ配信(申込みは不要)
◯参加費:無料
◯申込方法:会場参加のみ事前申込制
◯申込期限:2025年10月1日(水)
*申込期限前でも、定員に達し次第締め切る。
*申込フォームからお申し込む。
◯プログラム(予定):
・えん罪被害者からの訴え………袴田ひで子さん(袴田巖さんの姉)、前川彰司さん(福井中学生殺害事件えん罪被害者)、大川原化工機事件・相嶋静夫さんの長男
・法制審議会での審議状況と国会の役割についてのパネルディスカッション
・再審法改正に向けた国会での取組状況についての報告
・国会議員の挨拶
◯チラシはこちら。
◯主催:日本弁護士連合会
◯問合せ先:日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9954
(2025年09月29日公開)