第18回季刊刑事弁護新人賞/コロナ感染症拡大のため応募締切り延長


第17回季刊刑事弁護新人賞授賞式。向かって左側から、久保田洋平弁護士(最優秀賞)、輿石祐司弁護士(優秀賞)、加藤聡一郎弁護士(特別賞)。TKC法廷教室にて(2019年11月2日)。

 季刊刑事弁護新人賞は、今年で18回を迎え、現在応募作品を募集中である。新型コロナ感染症拡大による進行の遅れが出たため、応募締切りが、他薦を6月末から7月末、自薦を7月末から8月末と、それぞれ延長された。応募資格は、2020年8月31日現在弁護士登録から5年以内の方(ただし、レポートで取り上げる事件は、登録から3年以内に受任したものであること)である。詳しいことは、応募要項をご覧ください。

 毎年、多数の応募作品があるが、ケースセオリーに基づく弁護活動、福祉との連携などそのときどきの刑事弁護活動のトレンドが反映されている。今年はどんな作品が応募されるか期待されている。

 受賞者には賞金と副賞のフクロウの置き物が贈られる。第17回の受賞作品は、季刊刑事弁護101号に掲載されている。 なお、これまでの受賞者は季刊刑事弁護新人賞受賞者一覧でみることができる。

(2020年07月07日公開)


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