“冤罪専門ラジオ番組”の番組延長を目指して、クラウドファンディングがスタート! 終了は6月16日


クラウドファンディング・READYFORの画面(2023年5月1日)

 日本で唯一の冤罪専門ラジオ番組「塀の中の白い花~ほんとに何もやってません」(第1・3・5月曜日23:30/FMたちかわ)は、番組延長を目指して、6回目のクラウドファンディングをREADYFORにてスタートさせている。

 この番組は冤罪が誰にも身も起こりうる身近な問題であることを伝え、一緒に考えるきっかけとなることを目指している。難しい専門用語や法律用語は極力使わずに、分かりやすく伝えすることをモットーにして、ミュージシャンのなつし聡氏が司会進行役を務めている。4月17日(月)の放送では、袴田事件を取り上げている。

 「冤罪はなくなるどころか、ますます増えています。小さな番組ですが、大きな使命感を感じています。同時に、この番組を通じて、冤罪に関心のなかった人たちを引き込むにはどうすればよいか、日々答えを探しております。

 いつまで番組やるんだ? という声はあまり聞こえてはきませんが、再審法改正を見届けるまでは続けたいと思っています。人権後進国と言われる日本が、先進国並みの司法制度を確立するには時間がかかりそうです。ご支援・ご協力をお願いいたします」。

○クラウドファンディングURL
 https://readyfor.jp/projects/nomore-enzai

○支援募集終了日時:2023年6月16日(金)23:00

(2023年05月01日公開)


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