9月6日、日弁連が、取調べの可視化フォーラム2023を開催


 9月6日(水)、日本弁護士連合会は、「取調べの可視化フォーラム2023〜『泥棒に黙秘権があるか』『どつきまわすぞ』〜今でも取調室で起きていること〜」を、会場とオンラインで開催する。

 2023年現在、警察による取調べでは、裁判員裁判対象事件、知的障害・精神障害が疑われる事件を除くと、録音録画がなされることはない。

 暴言にあふれる取調べは過去のものでないことの表れといえる。本フォーラムでは、2017年以降に発生した3つの事件を取り上げ、取調べの録音録画を全事件に及ぼす必要性について考える。

○テーマ:取調べの可視化フォーラム2023〜「泥棒に黙秘権があるか」「どつきまわすぞ」〜今でも取調室で起きていること〜

○日時:2023年9月6日(水)18:00〜20:00(開場は17:45を予定)

○会場・開催方法
【会場参加】弁護士会館2階講堂「クレオ」AB(東京都千代田区霞が関1-1-3)
【オンライン配信】IBM video streaming

○申込期限:9月4日(月)まで。定員になり次第締め切る。
 会場参加(定員140名)・オンライン配信とも事前に申込みが必要。
 申込みはこちらから。

*オンライン配信の視聴URLと配布資料は当日までにEメールで案内。

○プログラム
【第1部】事例報告、取調べの可視化の現状報告
  事例① 三重県鳥羽警察署事件………当事者ご本人+小坂井久(弁護士)
  事例② 奈良西署実弾紛失事件………松田真紀さん(弁護士)
  事例③ 和歌山事件………赤木俊之(弁護士)
  現状報告………永井康之さん(弁護士)
【第2部】パネルディスカッション
  パネリスト………桜井昌司(布川事件)、周防正行(映画監督)、河津博史(弁護士)ほか
  特別ゲスト………袴田ひで子(袴田事件)

○チラシはこちら

○主催:日本弁護士連合会

○共催(予定):東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会

○問い合わせ先:日本弁護士連合会 法制部法制第二課
        TEL:03-3580-9944

(2023年08月15日公開)


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