
昨年の市民集会「今こそ変えよう!再審法~カウントダウン袴田判決」で司会をつとめた安田菜津紀さんのトークショウが、平和の棚の会の主催で開かれる。
原発事故に見舞われた福島、戦没者の遺骨収集が続けられ、米軍の新基地建設も推し進められている沖縄、長らく戦争が続いてきたシリアや虐殺が続くパレスチナ——過去、そして今も続く不条理の中を生きる人々の取材を通し、これから目指したい未来について考える。
なお、60分ほどのトークのあと、安田菜津紀さんのサイン会を実施する。
【対象書籍】安田菜津紀さんの著書『遺骨と祈り』(産業編集センター、2025年、定価1,600円+税)、『それはわたしが外国人だから?』(ヘウレーカ、2024年、定価1,800+税)、『国籍と遺書、兄への手紙こと』(ヘウレーカ、2023年、定価1,900円+税)は会場でも販売。
◯テーマ:平和の棚の会 戦後80年特別企画/安田菜津紀さん トークイベント「戦争と人間の尊厳 国内外の取材から考える」
◯日時:2025年9月3日(水)18:30〜20:00(18:00開場)
◯場所:水道橋「内海」2階教室(本館「東京学院ビル」)
◯定員:定員80名
◯参加費:チケット制 1,000円(税込)
※参加費に書籍代金は含まれない。
◯参加方法 先着順に受付け。要事前申込。申込みはこちらから。
◯講師紹介
安田菜津紀(やすだ・なつき) 1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)ほか。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
◯主催:平和の棚の会
(2025年08月28日公開)