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5月21日、CrimeInfo が、 セミナー「『再審請求中の死刑執行』を問う」、開催


 5月21日、CrimeInfoは、葛野尋之教授 (一橋大学)を招いて、日本における「再審請求中の死刑執行」の現状と問題点を検討するセミナーをオンラインで開催する(事前申込みが必要)。

 日本では、1993年3月に死刑執行が再開されたが、1999年12月まで再審請求中の執行はなかった。その後、再審請求中の死刑確定者の死刑執行が繰り返されている。2017年から2019年までの3年間に執行された22人のうち、再審請求中の確定者は少なくとも15人もいる(CrimeInfo「死刑確定者リスト」より)。

 国際人権(自由権)規約委員会は、2015年、日本政府の第6回定期報告に関する最終見解において、再審請求または恩赦は、刑の執行を停止させる効果をもたせるべきだと勧告した(詳しくは、田鎖麻衣子「再審請求中の死刑執行」季刊刑事弁護98号65頁)。しかし、日本政府は、再審請求中に死刑の執行ができないことになれば、請求が繰り返され永久に執行できなくなると、請求中の執行が認められるとの見解をとる。果たしてそれは適法なのか。

 葛野尋之教授(一橋大学)は、最近、判例時報誌上に論文「再審請求中の死刑執行と再審請求手続」(2465・2466合併号)を執筆された。その疑問や再審請求権と裁判を受ける権利との関係、再審請求中の死刑執行と請求手続との関係などを詳しく聞くことができる。

○日時:2021年5月21日(金) 17時~18時 ZOOMによる開催 

○主催:CrimeInfo

○参加費:無料  

○申込方法:要事前申込。こちらからお申し込みください。

○講師プロフィール
 葛野尋之(くずの・ひろゆき) 1961年生まれ。一橋大学法学部卒業、同大学院法学研究科修了。博士(法学)。現在、一橋大学大学院法学研究科教授。専門は刑事法・少年法。主著に、『少年法適用年齢引下げ・総批判』(共編著、現代人文社、2020年)、『刑事司法改革と刑事弁護』(現代人文社、2017年)、『未決拘禁法と人権』(現代人文社、2012 年)、『少年司法における参加と修復』(日本評論社、2009年)、『刑事手続と刑事拘禁』(現代人文社、2007年)、『少年司法の再構築』(日本評論社、2003年)。 

(2021年05月12日公開) 


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