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12月7日、裁判員ラウンジが第21回目を開催


 裁判員制度をめぐる意見交換の場である裁判員ラウンジが、その21回目を12月7日(土)に開く。裁判員ラウンジは2014年12月に始まったが、これまで多くの裁判員経験者が自分の体験を披露している。

 今年、裁判員制度が施行されて10年を迎えた。5月、最高裁判所事務総局は、裁判員制度10年についての報告をまとめた。そこでは、裁判員制度は「国民の理解と協力の下、幅広い国民参加を得て概ね順調に運営されてきた」(『裁判員制度10年の総括報告書』)と評価している。果たして、そうなのか。

 マスメディアでは、裁判員には厳しい守秘義務が課せられているためか、裁判員裁判の結果が報道されるだけで、裁判員裁判に至る過程や評議に関する裁判員経験者からの感想が掲載されることは少くない。裁判員ラウンジは、そうした限界を少しでも克服し、裁判員裁判に関する的確な情報を市民に提供している。裁判員裁判の体験を直接聞くことによって、最高裁事務総局の見解とはまた違った視点が生れるかも知れない。

 なお、裁判員ラウンジで裁判員経験者が語った記録など、裁判員制度に関する情報が満載されている『あなたも明日は裁判員!?』(飯考行ほか編著)が2019年4月に単行本となっている。 

  • ○裁判員ラウンジ第21回
  • ○日時:12月7日(土) 14時より17時
  • ○場所:専修大学神田校舎5号館1階アクティブラウンジA
  • ○プログラム:
    • 14:00-14:10 参加者自己紹介
    • 14:10-14:30 裁判員制度の概要と近時の話題(専修大学法社会学ゼミナール生)
    • 14:30-15:30 裁判員経験者との対話
    • 15:45-17:00 意見交換
  • *メインスピーカーは、裁判員を今年東京で経験された方の予定。

  • ○どなたでも参加できます。参加無料・予約不要。
  • ○主催:専修大学法社会学ゼミナール
  • ○協力:
    • 一般社団法人裁判員ネット、裁判員経験者ネットワーク、LJCC(Lay Judge Community Club 〜裁判員経験者によるコミュニティ〜)、社会福祉法人大阪ボランティア協会“裁判員ACT”裁判への市民参加を進める会
  • ○問い合わせ先:
    • 飯考行(いい・たかゆき、専修大学法学部教授)まで
    • 〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8専修大学法学部
    • 電話:03-3265-6288(不在の場合があるので、できれば電子メールか郵便で)

○チラシ: http://www.saibanhou.com/20191207.pdf


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