12月20日、シンポジウム「死刑制度について考える」を、岡山弁護士会が開催


  

 昨年9月、袴田巖さんに再審無罪判決が言い渡され、戦後5例目の死刑からの雪冤を果たした。

 死刑制度の是非についての議論が活発化するなかで、今年6月、座間事件の白石隆浩さんが死刑執行された。2022年7月の秋葉原事件の加藤智大さんの死刑執行から、約3年間の空白が破られた。

 今一度、死刑制度について市民とともに考えるべく、岡山弁護士会がシンポジウムを開催する。

 第一部では、死刑囚の教誨師である主人公の疑問や葛藤を描いた映画『教誨師』を上映する。第二部では、甲南大学法学部教授の笹倉香奈氏と、共同通信社編集委員兼論説委員の佐藤大介氏が講演・対談を行う。

◯テーマ:シンポジウム「死刑制度について考える」

◯日時:2025年12月20日(土) 13:00〜17:00 (開場 12:30)

◯会場:岡山弁護士会館2階大会議室 (岡山市北区南方1-8-29)

◯参加費:無料・どなたでも参加可

◯プログラム
【第一部】映画上映『教誨師』
【第二部】講演・対談………講師:笹倉香奈(甲南大学法学部教授・刑事訴訟法)、佐藤大介(共同通信社編集委員兼論説委員)

◯主催:岡山弁護士会

◯共催:日本弁護士連合会、中国地方弁護士会連合会

◯お問合せ先:岡山弁護士会事務局
 TEL:086-223-4401

(2025年12月11日公開)


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