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難民保護、日本の40年を総括する 2021年は、1951年に難民条約が発効してから70年、日本が1981年に難民条約・議定書に加入してから40年の節目の年であった。果たして日本の難民行政の40年は、世界で構築されてきた難 […]
裁判は、日本社会を映す鏡。 日本社会の人種主義とヘイトに抗してきた裁判の歴史。 日本社会の真の多様性を実現するための途を探る。 2008年に刊行された初版以降にあった事件を加筆、大幅増補改訂。さらに、「徴用工」「慰安婦 […]
特集 龍谷犯罪学構想の現実的課題への適用Part1 タイと日本の薬物政策Part2 日本における終身拘禁刑の総合的研究
医療基本法のグランドデザインを提示する医事法は、医療を社会の「公共財」と位置づけ、この公共財の維持・確保を国などに義務づける。これが医事法の本来の役割である。医事法に無関係の人はありえず、法における最重要の分野の一つとい […]
新たに大麻使用罪を設けることが政府内で検討されている。しかし、世界の潮流は、大麻使用の非犯罪化へ向かっている。さらに、大麻の医療上の効果が科学的に証明されている。本書では、文化、医療、経済、刑事政策の視点から、大麻の正し […]
法友会は、弁護士会内で政策団体として、これまで司法制度と人権に関するあらゆる政策課題について、検討と実践を担ってきた。本年度の特集では、司法制度改革における被疑者国選弁護制度の実現に果たしてきた法友会の役割を振り返る。ま […]
[第19回季刊刑事弁護新人賞] [特集1]量刑グラフに向き合う [特集2]刑事収容施設の医療体制を問い直す
加害者家族支援の基本書である『加害者家族支援の理論と実践――家族の回復と加害者の更生に向けて』の第2版。 加害者家族支援の基本書として多くの方々に手にとっていただいた第1版の発刊から約7年が経過した。その間、加害者家族支 […]
凶悪犯罪が起こるたびに叫ばれる「厳罰化」は、実は犯罪対策としては機能しない。犯罪の背景には、差別や格差、孤立、生活苦などの、人としての尊厳に関わる困難な環境が存在する。そこへの対応こそが重要である。著者はかつて少年鑑別所 […]
保釈裁判にかかる具体的理由のわかる、2018年以降のものを中心とした決定書90件(および当初請求に対する許可決定であるにも関わらず不服申立審並みの理由説示がされている注目すべき1件)をそのまま収録。刑事弁護の現場で保釈を […]
裁判員制度が施行されてから、10年以上が経過する。刑事裁判の専門性の高い判断を、一般市民である裁判員が行うことはできない、裁判員が裁判官と対等だといっても、裁判官の「いいなり」になってしまう、有罪・無罪の判断に誤りが生じ […]
法教育に関する一歩進化した教本 1 はじめに 法教育は、前世紀半ば頃からアメリカで実践され始められた。司法制度改革が本格化してきた1990年代に、わが国において、その必要性がさけばれ、今世紀早々に法務省や法曹界、教育界 […]
司法制度法教育
I 課題研究 再犯防止について真剣に考える ◇なぜ再犯防止か──企画趣旨を兼ねて●本庄 武 ◇刑事政策理念と再犯予防●赤池一将 ◇エビデンスを基盤とする保護観察対象者のアセスメントツールの開発について●勝田 聡 ◇デシス […]
[特集1]専門家の資格 [特集2]続・もっと違法を主張しよう! [特集3]未決拘禁と防御権の保障 ▶季刊刑事弁護 各号の特集一覧
誤魔化される裁判官 1 はじめに 著者紹介をしておく。河合潤(かわい・じゅん)は、京都大学大学院工学研究科の教授であり、世界的な分析化学の研究者である。河合は、東京大学工学部合志陽一教授の研究室で科学者としてのトレーン […]