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4月3日 シンポジウム「世界の常識・日本のヒジョウシキ~全事件可視化と立会いを求めて~」開催


 取調べの可視化実現で先頭にたってきた大阪弁護士会は、取調べへの弁護人立会いの実現に向けて、すでに立会いが実現している韓国・台湾の事例などを紹介して、日本における議論の到達点を整理するシンポジウムを開く。

 全事件可視化と取調べへの弁護人立会いの実現は、弁護人にとって悲願である。第62回日本弁護士連合会人権擁護大会(2019年10月、徳島市)は、取調べの可視化(取調べ全過程の録音・録画)の全件への拡大と日本国憲法で保障された弁護人の援助を受ける権利を実質化するために、弁護人の取調べに立会わせる権利の実現に全力を挙げて取組むことを宣言した(詳しくは、「日本弁護士連合会、〈弁護人の取調べに立会わせる権利の実現〉を目指す宣言採択」参照)。その後、法務・検察行政刷新会議でテーマになったが、その報告書に積極論・消極論を併記して結論を出さないまま終わった。

○日時:2021年4月3日(土)午後1時半〜午後3時半 Zoom配信

○プログラム
 1 開催に際して〈えん罪被害者からのメッセージ〉………桜井昌司(布川事件えん罪被害者)
 2 取調べへの弁護人立会い〜東アジア、そして日本の状況〜
   韓国における立会い………柳 光玉(弁護士・ソウル弁護士会)
   台湾における立会い(事例報告)………李 怡修(一橋大学法学博士、台湾イノセンス・プロジェクト)
 3 日本の議論状況
   日本の現状と課題………小坂井久(弁護士・大阪弁護士会)
   日本における議論状況(法務・検察行政刷新会議の経験から)………後藤昭(一橋大学・青山学院大学名誉教授)

○主催:大阪弁護士会

○共催:えん罪救済センター(Innocence Project Japan)

○申込み方法:下記のURLから申し込む。登録後、ウェビナー参加に関する確認メールが届く。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_AmyjZH7jThO7fC8oNKyLaw

○問い合わせ先:大阪弁護士会人権課 取調べの可視化・弁護人立会大阪本部事務局 電話03-6364-1227

(2021年03月30日公開) 


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