
フランス発の国際NGO、ECPM(Ensemble contre la peine de mort、ともに死刑に反対しよう)は、 2025年11月7日から9日、立正大学(東京・品川キャンパス)にて、「死刑廃止アジア地域会議(Asia Regional Congress against the Death Penalty)」を開催する(NPO法人監獄人権センター共催)。
そのサイド・イベントとして「My Way to Abolish the Death Penalty in Japan(わたしなら、こうして日本の死刑を廃止する)アンダー30英語スピーチ大会」が監獄人権センター、Ensemble Contre la Peine de Mort(ECPM)の主催、刑事司法未来の共催で開かれる。同コンテストは、「多くの方、特に若い世代の方々にこの会議を通して日本の死刑について知っていただき、ともに考えていただくため」企画されたものである。現在、「日本の死刑制度を廃止する運動を構想するオリジナルな提案」の応募を受付中で、応募締切りは、2025年9月16日である。
このスピーチ大会の優秀賞者(ファイナリスト)は、「死刑廃止に関する若者大使(Youth Ambassador on ADP)」と認定され、11月7日〜9日に開催される第5回ECPM死刑に関する地域会議へ招待される(規定に従って交通費支給)。地域会議初日に5分以内の英語スピーチを行い、最終日に選考結果に基づいた最優秀賞の発表がなされる。最優秀者は、副賞として、2026年にパリで開催される第9回世界死刑会議に招待される。
◯テーマ:My Way to Abolish the Death Penalty in Japan(わたしなら、こうして日本の死刑を廃止する)アンダー30英語スピーチ大会
*日本の死刑制度を廃止する運動を構想するオリジナルな提案。
◯応募資格:2025年10月10日現在高校生以上で30歳未満の学生
*国籍は問ないが、日本在住で同大会当日に、東京会場に来ることが可能な方に限る。
◯応募費用:無料
◯応募締切:2025年9月16日(火)
◯応募方法:【死刑廃止に関する英語スピーチコンペ・アンダー30】応募フォーム(Application Form)に提出
◯予選選考:2025年10月10日(金)書類選考のみ
◯最終選考:2025年11月7日(金)〜9日(日)[死刑廃止アジア地域会議]
◯お問い合わせはこちら。
◯応募要領:
①英語のA4判1頁の提案概要(WordもしくはPDF、Times New Roman 12 ポイント使用、ダブル・スペース)
②英語のプレゼンテーション動画(5分以内、応募者本人が英語でスピーチを行っている動画ファイル)
*提案概要およびプレゼンテーション動画を応募フォームにアップロードするためには、Googleアカウントが必要となる。
*動画のファイル名には、下記の通り応募者の名前をローマ字でFirstname.LASTNAMEの通り記載してください。(例:shio.SATO)
◯チラシはこちら。
◯主催:NPO法人監獄人権センター、Ensemble Contre la Peine de Mort(ECPM)
◯共催:一般社団法人刑事司法未来
◯後援:アムネスティ・インターナショナル日本、共益的正義・法文化研究所、キリスト者死刑廃止ネットワーク、国際人権活動日本委員会、死刑をなくそう市民会議、死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90、日本カトリック正義と平和協議会、他
(2025年07月25日公開)