
2024年3月、袴田事件の再審などの流れを受けて、「えん罪被害者のための再審法改正を早期に実現する議員連盟」(議員連盟)が発足し、党派を超えて過半数の国会議員が名を連ね、再審法改正議連案をまとめた。2025年6月には、野党6党が議連案(第217回国会衆法第61号)を衆議院に提出していたが、今年1月に衆議院が解散されたため、廃案となってしまった。
一方、法制審は、再審法改正について議論していた法制審議会―刑事法(再審関係)部会の決議を受けて、2月12日に総会を開き、「諮問第129号に対する答申案」を採択し、平口洋法務大臣に答申した。しかしその中身は、冤罪被害者の声を無視し、救済をこれまで以上に困難にしかねないもので、市民、専門家、各メディアから強い批判を呼んでいる。
衆議院総選挙を経て、議員連盟の構成も大きく変化することが見越されるが、真に冤罪被害者を救済できる再審法改正を実現するため、新たな体制で迅速に再審法改正議連案が再提出されることが期待されている。
そこで、日弁連は、議員立法による再審法改正を求める緊急院内会議を開催する。議員連盟会長の柴山昌彦衆議院議員(自民党)や、袴田巖さんの姉・ひで子さん、鴨志田祐美弁護士、ジャーナリストの江川紹子さんなどが登壇する。
◯テーマ:えん罪被害者のための再審法改正を求める緊急院内会議
◯日時:2026年2月25日(水) 11:00〜12:30(開場10:30)
◯会場:衆議院第二議員会館1階多目的会議室
※Zoomウェビナーによる配信あり。サイトに掲載されるURLから参加。
◯参加費:無料。どなたでも参加できる。
◯申込み方法:会場参加のみ要申込み。こちらの申込みフォームから。定員50名。締切2月19日(木)※申込み期限前でも、定員に達し次第締め切る。
◯プログラム:
・法制審議会委員からの報告
・各界からの訴え
・再審法改正に向けた決意
・国会議員からの挨拶
◯主催:日本弁護士連合会
◯問い合わせ:日本弁護士連合会 人権部人権第一課
TEL:03-3580-9954
(2026年02月17日公開)