5月8日、シンポジウム「再審手続における開示証拠の目的外使用の禁止規定案を問う〜あるべき再審法改正をめざして」を日弁連が開催


 

 いよいよ正念場を迎えた再審法改正。袴田事件、福井事件で再審無罪判決がなされ、さらに日野町事件での再審開始決定も確定し、刑事再審をめぐる動きが活発になっている。今年2月の法制審の要綱(骨子)案は、「再審の請求についての調査手続」が新設されたことにより救済の入口を狭め、証拠開示の範囲を限定する。さらに、検察官による不服申立て(検察官抗告)を禁止(廃止)しないほか、罰則を含む開示証拠の目的外使用禁止規定を盛り込むなど、再審による冤罪救済を困難にし、現状を後退させ、制度を改悪しかねない状況になっている。

 今回のシンポジウムでは、特に「開示証拠の目的外使用禁止」の問題に焦点を当てる。

 パネリストが、開示された証拠が再審の現場においてどのような役割を果たしてきたか。支援者と再審弁護団との共同の取組みや海外での法制などを報告し、パネルディスカッションで目的外使用の禁止の問題点について議論を掘り下げる。

◯テーマ:「再審手続における開示証拠の目的外使用の禁止規定案を問う〜あるべき再審法改正をめざして」

◯日時:2026年5月8日(金)18:30〜20:00(開場18:20分)

◯会場:弁護士会館2階講堂「クレオ」A(東京都千代田区霞が関1−1−3)
 ※Zoomウェビナーによる配信あり。追って日弁連のホームページに掲載する参加用リンクから参加。

◯参加費・受講料:無料、どなたでも参加可(事前申込不要)

◯内容(予定):報告とパネルディスカッション
【パネリスト(五十音順)】
 足立 大(読売新聞論説委員)
 井戸謙一(湖東記念病院事件再審主任弁護人、元裁判官)
 江川紹子(ジャーナリスト)
 片山徒有(犯罪被害者遺族)
 笹倉香奈(甲南大学法学部教授)
 山崎俊樹(元「袴田巖さんを救援する清水・静岡市民の会」事務局長)

◯チラシはこちら

◯主催:日本弁護士連合会

◯問合せ先:日本弁護士連合会 人権部人権第一課
 TEL:03-3580-9954

(2026年04月27日公開)


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