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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
冤罪・再審と関連する記事の一覧です。
1966年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で死刑が確定し、第2次再審請求をしている元プロボクサー袴田巖さん(83歳)が11月25日、来日したローマ教皇フランシスコのミサに参加した。姉の袴田秀子さん(86歳)と […]
11月20日(水)、「再審法改正をめざす市民の会」は、映画監督の周防正行さんとジャーナリストの江川紹子さんを招いて、衆議院議院会館で院内学習会を開催する。これに先立つ10月4日、日本弁護士連合会は第62回人権擁護大会( […]
事件の風土記《4》 - 毛利甚八
福岡事件 その4
毛利甚八
福岡事件は58年の時が過ぎ去った「冤罪事件」である。当時の話を聞けば聞くほど、背景に敗戦直後の特殊な時代状況が浮かび上がる。どの人間の横顔にも、敗戦と国家観の転倒によって、魂の底が抜けたような虚無主義が見え隠れする。 […]
福岡事件 その3
快晴の空に褐色の火山が突き刺さっている。桜島を横目に錦江湾を渡り、垂水市のフェリー乗り場から車で約1時間走ると、農地の広がる台地に星塚敬愛園があった。 そこはかつてハンセン病患者の隔離施設であった。今は隔離が解かれ、 […]
福岡事件 その2
紀元前450年頃、ローマ帝国に「クレウス」という死刑の方法があったそうだ。罪人を、猿・犬・蛇と一緒に袋に詰め、生きながら海に投げ込むものだったという(マーク・グロスマン著『死刑百科事典』〔明石書店、2003年〕より)。 […]
福岡事件 その1
福岡事件が起きたのは1947(昭和22)年のことだ。 敗戦による国家の崩壊によって、日本の国民はインフレと物資の欠乏にあえいでいた。食料はもちろんのこと、服が、石鹸が、タオルがなかった。 事件は、福岡市のとある場所 […]
埼玉弁護士会では、8月10日(土)、「富山氷見事件」を題材にして、弁護人の取調べ立会拒否問題・取調べ可視化問題・人質司法の問題点を考えるシンポジウムを行う。 2002年に、富山県氷見市で婦女暴行・婦女暴行未遂事件が起 […]
1979年に鹿児島県で起きた「大崎事件」で、最高裁が原口アヤ子さん(92歳)に対する高裁と地裁の再審開始決定を取り消し、さらに自ら再審請求を棄却したことに抗議する集会が7月23日、東京都内で開かれた。検察の特別抗告に理 […]
7月12日、刑事法学者有志が、「大崎事件第三次再審請求審最高裁決定に抗議し、再審制度の抜本的改革を求める刑事法学者の声明」を発表し、記者会見した。 大崎事件について、6月25日、最高裁判所第一小法廷は、再審開始を認め […]
1966年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、死刑が確定して第2次再審請求をしている元プロボクサー袴田巖さん(83歳)の弁護団が、犯行着衣とされた「5点の衣類」に関する新たな証拠を最高裁第3小法廷へ提出した。 […]