人を通して見えてくる刑事弁護の世界
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第3回 - 田淵浩二 九州大学教授氏に聞く
再審法改正が実りあるものになるように(連載の趣旨)
再審制度を機能強化するための3つの課題①
1 はじめに 今回から4回にわたり、「再審制度を機能強化するための3つの課題」と題して、3名の刑事法研究者が再審制度の機能強化を支える理論研究の成果を公表する。執筆していただく研究者は、連載[…]
公正な裁判を受ける権利再審公判再審法改正再審請求に対する審査冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線利益再審制度四審化検察官抗告法制審議会―刑事法(再審関係)部会田淵浩二
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第2回 - 指宿 信 成城大学教授氏に聞く
カナダにおける再審制度の改革(下)
誤判原因調査から救済制度の新設へ
「誤判は司法制度の疫病であり、我々はそれを防止するために適切な対応策を講じなければならない」 カナダ連邦最高裁判所判事マイケル・モルデイヴァー(2014年Hart事件判決((R. v. Har[…]
2018年検察庁報告書2020年議会報告書イノセンス・カナダ再審法改正冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線刑事事件再審委員会同房者証言専門家証言弁護人依頼権指宿信検察官・弁護士の不正行為目撃証人若年被疑者虚偽有罪答弁虚偽自白視野狭窄現象誤判誤判救済制度雪冤事件
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第1回 - 指宿 信 成城大学教授氏に聞く
カナダにおける再審制度の改革(上)
誤判原因調査から救済制度の新設へ
「誤判は司法制度によって作り出された一度目の過ちです。(誤判からの)救済を拒むという二度目の過ちは許されてはなりません。」 カナダで22年間にわたる獄中生活後に雪冤されたデビッド・ミルガード氏[…]
2018年検察庁報告書2020年議会報告書イノセンス・カナダ再審法改正冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線刑事事件再審委員会同房者証言専門家証言弁護人依頼権指宿信検察官・弁護士の不正行為目撃証人若年被疑者虚偽有罪答弁虚偽自白視野狭窄現象誤判誤判救済制度雪冤事件
『STOP人質司法!』第15回 元裁判官に聞く(3) - 森脇淳一(もりわき・じゅんいち)氏に聞く
「人質司法」を意識しない裁判官、できない裁判官(下)
被告人が逃亡して裁判できなくなると、「裁判官の責任」か ──先ほどから逃亡のおそれが問題になっていますが、逃亡なんてそう簡単にできないし、事件も年に1件あるか2件あるか程度のことです。それは、[…]
STOP人質司法!人質司法保釈冤罪事件刑事裁判勾留取調べの録音・録画取調べ受忍義務森脇淳一裁判官証拠隠滅のおそれ起訴前保釈制度逃亡のおそれ
『STOP人質司法!』第14回 元裁判官に聞く(2) - 森脇淳一(もりわき・じゅんいち)氏に聞く
「人質司法」を意識しない裁判官、できない裁判官(中)
「証拠隠滅のおそれ」と「逃亡のおそれ」をどう判断するのか ──話を元に戻すと、勾留裁判で勾留を認める一番大きい理由は、証拠隠滅のおそれと逃亡のおそれですか。 森脇 そうです。仕事がはっき[…]
STOP人質司法!人質司法保釈冤罪事件刑事裁判勾留取調べの録音・録画取調べ受忍義務森脇淳一裁判官証拠隠滅のおそれ起訴前保釈制度逃亡のおそれ
『STOP人質司法!』第13回 元裁判官に聞く(1) - 森脇淳一(もりわき・じゅんいち)氏に聞く
「人質司法」を意識しない裁判官、できない裁判官(上)
裁判官にとって「人質司法」とは ——日本の刑事事件では、被疑者は逮捕されると起訴期限一杯の23日間にわたってほぼ勾留(身体拘束)されます。さらに起訴後も勾留が続くので、身体拘束は長期間になりま[…]
STOP人質司法!人質司法保釈冤罪事件刑事裁判勾留取調べの録音・録画取調べ受忍義務森脇淳一裁判官証拠隠滅のおそれ起訴前保釈制度逃亡のおそれ
『STOP人質司法!』第12回 大麻取締法違反(単純所持)被告事件 - 山本 衛(やまもと・まもる)・立花 朋(たちばな・とも)氏に聞く
『STOP人質司法!』第11回 大川原化工機事件(3) - 髙田 剛(たかだ・つよし)氏に聞く
人質司法から会社をどのように守るか(下)
国賠で立証を目指した事件捏造の構図 ——国賠の準備として、どんなことをしましたか。 髙田 刑事事件で無罪獲得に向けた弁護活動を続けていた2020年11月ごろに、警察関係者から差し出された[…]
STOP人質司法!人質司法任意捜査刑事弁護刑事裁判取調べの可視化噴霧乾燥器国家賠償請求訴訟外国為替及び外国貿易法大川原化工機髙田剛黙秘権
『STOP人質司法!』第10回 大川原化工機事件(2) - 髙田 剛(たかだ・つよし)氏に聞く
人質司法から会社をどのように守るか(中)
認められない保釈 ——今回のことは、典型的な人質司法です。ただ、黙秘方針ということで社長たちも納得し、協力してくれたことで、幸いにも自白を取られませんでした。こういう人質司法を何とか解消するた[…]
STOP人質司法!人質司法任意捜査刑事弁護刑事裁判取調べの可視化噴霧乾燥器国家賠償請求訴訟外国為替及び外国貿易法大川原化工機髙田剛黙秘権
『STOP人質司法!』第9回 大川原化工機事件(1) - 髙田 剛(たかだ・つよし)氏に聞く