人を通して見えてくる刑事弁護の世界
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第9回 - 斎藤 司 龍谷大学教授氏に聞く
再審における証拠開示の理論的構造
1 はじめに 現在、「法制審議会—刑事法(再審関係)部会」(以下、「法制審」)で再審に関する法改正の議論が進行中である。また、再審法改正の実現を目指して国会内に設置された超党派議員連盟である[…]
事案解明義務公判前整理手続再審公判再審法改正再審請求審の審査対象再審請求手続冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線合理的疑い当事者主義斎藤司法制審議会―刑事法(再審関係)部会法的安定性確定判決の重み職権主義裁判所の事案解明義務証拠開示
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第8回 - 鴨志田祐美 日弁連再審法改正推進室長氏に聞く
法制審議会─刑事法(再審関係)部会のリアル②
第3回会議(6月20日)
1 はじめに 2025年6月20日に開催された第3回会議では、①元検察官(田辺泰弘氏)、②元裁判官(中川博之氏)、③犯罪被害者遺族(磯谷富美子氏)・犯罪被害者を支援する立場の弁護士(髙橋正人[…]
再審公判の審理再審法改正冤罪・再審冤罪被害当事者冤罪(誤判)と再審法改正の最前線司法制度調査会2025提言検察官の不服申立て法制審議会―刑事法(再審関係)部会犯罪被害者裁判所不提出記録の閲覧・謄写証拠開示鴨志田祐美
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第7回 - 鴨志田祐美 日弁連再審法改正推進室長氏に聞く
法制審議会─刑事法(再審関係)部会のリアル①
第1回(4月21日)、第2回会議(5月30日)
1 はじめに 本特集「冤罪(誤判)と再審法改正の最前線」は、長きにわたり再審制度を研究してきた研究者たち──指宿信教授、田淵浩二教授、中川孝博教授、水谷規男教授、葛野尋之教授によるリレー執筆[…]
再審法改正冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線塩野隆史宮下哲東住吉事件法制審議会―刑事法(再審関係)部会袴田事件袴田秀子間光洋青木惠子鴨志田祐美
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第6回 - 葛野尋之 青山学院大学教授氏に聞く
再審制度改革の基本的視座——現行制度の構造的問題と再審請求権の実効的保障
再審制度を機能強化するための3つの課題④
1 再審制度の憲法的基礎——「誤判を免れる権利」 ⑴ 本稿の目的 本稿は、現行制度の構造的問題がどこにあるかを明らかにしたうえで、請求人の再審請求権を実効的に保障するという観点から、制[…]
再審法改正冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線利益再審制度四審制弁護人の援助を受ける権利新規性・明白性独立行政委員会モデル葛野尋之証拠アクセス誤判を免れる権利
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第5回 - 水谷規男 大阪大学教授氏に聞く
再審における検察官のあるべき姿
再審制度を機能強化するための3つの課題③
1 はじめに 再審制度を改革するための立法提案は、1960年代、1970年代から何度か行われてきた。改正法案が国会に上程されたこともあったものの、これまでの立法提案が実を結ぶことはなかった。[…]
再審法改正再審請求権冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線刑の執行停止検察官の役割水谷規男白鳥決定・財田川決定福井女子中学生殺人事件職権主義袴田事件訴追官
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第4回 - 中川孝博 國學院大學教授氏に聞く
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第3回 - 田淵浩二 九州大学教授氏に聞く
再審法改正が実りあるものになるように(連載の趣旨)
再審制度を機能強化するための3つの課題①
1 はじめに 今回から4回にわたり、「再審制度を機能強化するための3つの課題」と題して、3名の刑事法研究者が再審制度の機能強化を支える理論研究の成果を公表する。執筆していただく研究者は、連載[…]
公正な裁判を受ける権利再審公判再審法改正再審請求に対する審査冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線利益再審制度四審化検察官抗告法制審議会―刑事法(再審関係)部会田淵浩二
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第2回 - 指宿 信 成城大学教授氏に聞く
カナダにおける再審制度の改革(下)
誤判原因調査から救済制度の新設へ
「誤判は司法制度の疫病であり、我々はそれを防止するために適切な対応策を講じなければならない」 カナダ連邦最高裁判所判事マイケル・モルデイヴァー(2014年Hart事件判決((R. v. Har[…]
2018年検察庁報告書2020年議会報告書イノセンス・カナダ再審法改正冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線刑事事件再審委員会同房者証言専門家証言弁護人依頼権指宿信検察官・弁護士の不正行為目撃証人若年被疑者虚偽有罪答弁虚偽自白視野狭窄現象誤判誤判救済制度雪冤事件
冤罪(誤判)と再審法改正の最前線 第1回 - 指宿 信 成城大学教授氏に聞く
カナダにおける再審制度の改革(上)
誤判原因調査から救済制度の新設へ
「誤判は司法制度によって作り出された一度目の過ちです。(誤判からの)救済を拒むという二度目の過ちは許されてはなりません。」 カナダで22年間にわたる獄中生活後に雪冤されたデビッド・ミルガード氏[…]
2018年検察庁報告書2020年議会報告書イノセンス・カナダ再審法改正冤罪・再審冤罪(誤判)と再審法改正の最前線刑事事件再審委員会同房者証言専門家証言弁護人依頼権指宿信検察官・弁護士の不正行為目撃証人若年被疑者虚偽有罪答弁虚偽自白視野狭窄現象誤判誤判救済制度雪冤事件
『STOP人質司法!』第15回 元裁判官に聞く(3) - 森脇淳一(もりわき・じゅんいち)氏に聞く