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刑事弁護に関わる全ての記事が表示されます
事件の風土記《2》
松川事件 その1
毛利甚八
[metaslider id="3703"] 愛らしい顔をした大学生たちが私を取り巻いていた。顔にニキビひとつない、清潔で、明るい、男の子と女の子が数人だ。彼らは法律を学んでいる。 「裁判員制度に[…]
冤罪・再審毛利甚八風土記
深謀無遠慮 第2回
大出良知 九州大学名誉教授・弁護士
1 ミランダ判決が実現への第1歩 前回取調べへの弁護人の立会いを実現する手立てについて考えてみました。それは、適正な取調べを実現する最も有効な方策だと考えられるからです。世界的には、1966年のアメ[…]
刑事弁護大出良知弁護士深謀無遠慮逮捕・勾留
普段は各地の法律事務所で刑事弁護活動にまい進する弁護士らが、全国の被疑者、被疑者家族、新人弁護士らなどの、SOSにこたえて、いまさら恥ずかしくて聞けない素朴な刑事弁護の質問に答えていきます。 […]
刑事弁護
第1回遠山大輔弁護士に聞く
先人たちの知恵と努力の継承
遠山大輔
——今年の秋、『季刊刑事弁護』が創刊100号を迎えます。それを記念していろいろな企画をしているのですが、その一つが刑事弁護に関する情報や知識を集めて発信するこのポータルサイトです。法廷だけからは、弁護[…]
刑事弁護弁護士遠山大輔
事件の風土記《1》
免田事件 その2
写真5 免田「取調中にお前のような奴を1人や2人殺しても、われわれ(警察)には罪はないとぞ、と言うて、ものすごい暴力をやったんです。足首を紐で縛って天井に吊り下げて、打ちつける、引き回す、ぐるぐる回さ[…]
免田事件 その1
写真1 青年(免田栄さん)は生家近くで盗難届の出た玄米一俵の窃盗犯として逮捕される。嫌疑の理由は「盗難届の提出、被疑者の自供、身分不相応の金銭の浪費」であった。女性のいる飲食店で遊んだことが、事実上の[…]
KEIBEN ミュージアム 第1回
陪審法廷(京都地方裁判所第15号法廷) 陪審法廷 2009(平成21)年5月21日、裁判員裁判が始まった。ここに、戦後はじめて司法への市民参加の道が開かれた。 司法への市民参加については、199[…]
KEIBEN ミュージアム裁判員裁判
【解説①】基本的に、接見に事前の予約は必要ありません 基本的に、警察署の接見に事前に予約は必要ありません。ただし、被疑者が警察署に常にいるとは限りません。検察庁での取調べや実況見分への立会等のために[…]
伊藤寛泰刑事弁護瀬野泰崇
深謀無遠慮 第1回
1 はじめに 平成に入って、大きな刑事訴訟法の改正が何度もありました。それによって、裁判員裁判が導入されましたし、捜査段階においても、取調べの録音・録画が、一部ではありますが実現しました。さらに被疑者[…]
はじめまして。弁護士歴もようやく10年目に入り、私自身が経験したこと、人から聞いたことも含め、自分が知識や情報を教えていただくだけではなく、そろそろ発信する側にもならないといけないと思う今日この頃で[…]